F1フランスGPのタイヤ選択が明らかに。中団勢はソフトを最多の10セット、レッドブル・ホンダは選択別れる

 F1タイヤサプライヤーのピレリが、2019年第8戦フランスGPに向けて各ドライバーが選択したタイヤコンパウンドの内訳を発表した。

 ポール・リカール・サーキットで行われるフランスGPに持ち込まれるタイヤの内訳は、最も硬いハードタイヤ(ホワイト)がC2、中間のミディアムタイヤ(イエロー)がC3、最も柔らかいソフトタイヤ(レッド)がC4となっている。

 メルセデスとフェラーリは、4名全員がソフトタイヤを9セット、ミディアムタイヤを3セット、ハードタイヤを1セットという選択をした。

 レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンがソフトタイヤを8セット、ミディアムタイヤを4セット、ハードタイヤを1セット選択。チームメイトのピエール・ガスリーは、メルセデスやフェラーリと同じくソフトタイヤが9セット、ミディアムタイヤが3セット、ハードタイヤが1セットとなっており、チームメイト同士で選択が分かれている。

 激しい戦いを繰り広げている中団勢では、ルノー、ハース、アルファロメオ、トロロッソ・ホンダの4チームがソフトタイヤを10セット選択。一方レーシングポイントは8セット、ウイリアムズは9セットとなっている。

2019年F1第8戦フランスGP 全ドライバーのタイヤ選択

© 株式会社三栄