三菱電機は13日、長崎製作所(長崎県西彼時津町)で製造した帯状の映像表示装置「オーロラリボン」を味の素スタジアム(東京)に納入したと発表した。
スクリーンは1面当たり縦0.96メートル、横230.6メートル。納入したのは2面で、2面を合わせると全長460メートル超となる。メインスタンド側とバックスタンド側にそれぞれ設置する。上下を含むあらゆる角度から画面を見やすくしたほか、鮮明な映像や省エネも実現した。
同スタジアムには2012年3月に、同社の大型映像表示装置「オーロラビジョン」を2面納めており、「オーロラリボン」と連動させた映像演出が可能になるという。
同社が「オーロラリボン」を納入するのは、埼玉スタジアム、甲子園球場などに続き13件目となる。