「鈴木敏夫とジブリ展」 HTBで7月開幕 言葉に浸る 湯婆婆の巨大オブジェも

7月から始まる「鈴木敏夫とジブリ展」。写真は東京で今春開かれた展覧会の様子((c)TS (c)Studio Ghibli)

 スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの言葉に焦点を当てた展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」が7月13日、長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)内にあるハウステンボス美術館で始まる。鈴木氏の言葉によって、子どもから大人まで、ジブリの世界観に浸ることができる。9月23日まで。

 HTB主催。長崎新聞社共催。鈴木氏の原点から今を、直筆書画やジブリ作品の資料、ポスターなどで紹介している。

 「千と千尋の神隠し」に登場するキャラクター「湯婆婆(ゆばーば)」と「銭婆(ぜにーば)」の巨大オブジェの口の中に手を入れて、恋愛・開運のおみくじを引くコーナーもある。壁は、ジブリのキャラクターを施したオリジナルの長崎ハタで装飾され、展示空間をさらに楽しめる。

 開館は午前9時~午後9時。1DAYパスポートがあれば無料で入場できる。

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