空自弾薬が荷崩れ

壬生PA一時進入規制 北関東道

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積み直し作業を行う自衛隊員ら=13日午後0時25分、壬生町国谷の壬生パーキングエリア

 13日午前9時45分ごろ、壬生町国谷の北関東自動車道壬生パーキングエリア(PA)で、弾薬を輸送中だった航空自衛隊員から「積み荷がずれた」とネクスコ東日本に連絡があった。空自によると、短距離地対空誘導弾8発を運んでいた。積み直し作業のため、県警は同11時半から約1時間40分、同PAの車両進入を規制した。コンテナ入り弾薬は1発当たり約190キロだったが、信管が外されており、爆発する恐れはなかったという。

 空自によると、誘導弾は茨城県小美玉市の百里基地から石川県小松市の小松基地へ運ぶ途中だった。休憩地の同PAで、隊員が点検した際、荷崩れに気付いた。誘導弾は3段に積み上げ、ロープで固定していたが、一部が傾いていたという。

 同PAに隣接する道の駅みぶ内にあるレストラン「みぶのおばちゃんち」の石村寿夫(いしむらひさお)会長(76)は「警察が来て『作業をするので10分間で全員敷地から出てください』と言われて慌てた」と話した。

 積み直し作業後、車両は百里基地に戻ったという。空自百里基地司令の佐川詳二(さがわしょうじ)空将補は「利用者にご心配、ご迷惑をお掛けしたことを申し訳なく思います。入念に点検し安全な走行を行うよう徹底します」とコメントした。