「ルパンの娘」瀬戸康史の祖父役に藤岡弘、「映画化まで続いたら」と期待

7月11日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「ルパンの娘」(木曜午後10:00)で、主人公・三雲華(深田恭子)の公務員の恋人・桜庭和馬(瀬戸康史)の家族「警察一家」の祖父・桜庭和一を藤岡弘、が演じることが決まった。

同作は横関大氏の同名小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の活躍を描く。和馬の祖父・和一は元警視庁捜査三課課長を務め、「鬼の桜庭」の異名を持つ元敏腕刑事という役どころだ。藤岡は「最近のドラマを見ていると、物語の先が読めてしまうんです。でもこの作品は“面白いな!”と企画を聞いた時に感じたんです。ストーリーがとても緻密なので、私の経験から感じる直感ですが、映画になるような内容だなと。映画化まで続いたら面白いのではないかと、ひそかに思っております」と予言している。

そのほか「警察一家」には和馬の父・典和役で信太昌之、母・美佐子役でマルシア、妹・新谷香役で「ゲスの極み乙女。」のドラマーほな・いこかとしても大活躍中のさとうほなみが決まった。また、和馬の先輩刑事・巻栄一役を加藤諒、世界を股に掛ける泥棒・円城寺輝役を大貫勇輔が演じる。深田&瀬戸との共演に加藤は「深田さんはすごくかわいらしくて、いつまでたってもお美しいなという印象です。瀬戸さんは、加藤諒くんに似てるって言われたという話をしていたらしく、ご本人がどう思われているか直接聞いてみようと思っています(笑)」と期待している。

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