ココイチといっても某カレー屋ではありません!!「ここ一番で使いたい!!」ルアーをアジングのエキスパートの方々に教えて頂き、お気に入りのポイントや使い方を語って頂きます!!
これを見れば自分に合ったアジングルアーが見つかるはず!?
今回解説して頂くのはこの方!
丹羽喜嗣(にわ・よしつぐ)さん
瀬戸内屈指の敏腕ライトリガー
瀬戸内と宇和海をメインに活動するライトゲームのスペシャリスト。再現性の高さを冷静かつストイックに追及。自身がプロデュースするフロート「ウルトラシュート」を武器に、でかアジを狙い撃つスタイルを得意とする。
丹羽喜嗣の“ココイチ”ルアーはコレ!!
ソアレ モモアジ1.8in(シマノ)
「百=モモ」尾のアジを釣ることを目指して開発されたソアレワームシリーズの中核を担うソフトベイト。マテリアルには集魚剤を含む生分解性エラストマーを採用し、針持ちの良さと優れた耐久性を実現している。シルエットは小魚をモチーフにしているが、アミパターンにも強い。
製品(スペック)
●全長:1.8in●カラー:全14色●入り数:8●価格:520円
『100尾』の釣果を本気で目指した自信作
目指したのは究極のバーサタイル
開発時に高い目標に向かって徹底的テストを繰り返した。
丹羽さん「目指したのは、状況や活性の高低を問わず能力を発揮してくれるワーム。特定のベイトに特化したり、特殊なシーンにマッチしたルアーを作るのに比べると、ハードルが高い。でも、あえてアングラーが抱える純粋な欲求に真正面から取り組みました」。
マテリアルの質感を考慮したうえで、フォール時の比重感やアクション時の水絡みを微調整。常に安定してバイトを得られるベストバランスを突き詰めた。
丹羽さん「昼夜を問わず、ベイトの種類にも問いません。バーサタイルなワームをゲームの中心に据えることで、釣りの幅が広がります」。
+αテクニック
独特の浮力が日中のボトム付近で有効
モモアジはエラストマー製。一般的な塩ビ系に比べると、やや浮力が高い。
丹羽さん「自然な動きとフォールを演出できるので、デイゲームでも見切られることなくバイトを誘えます。ボトム付近でメリハリのある動きで誘い、フォールで口を誘うアプローチがおすすめです」。
『ルアーマガジン・ソルト2019年4月号』発売!【4釣種のエキスパート合計58名のココイチルアー一挙公開!|「エギ王」リニューアル検証! 川上英佑】 - ルアマガ+|内外出版社