闇営業バレても独り気を吐く顔マネ芸人! 批判されても「ガーデニングが好き過ぎて家を森にする人」など連投

世間におおいに波紋を呼んだ、吉本興業所属の芸人たちによる“闇営業”問題。振り込め詐欺グループの忘年会に先輩や後輩たちを斡旋したカラテカの入江慎也さんが契約解除されたり、会に出席していた雨上がり決死隊の宮迫博之さんやロンドンブーツ1号2号の田村亮さんなどが謝罪や釈明に追われる中、謝罪はしたものの、その後は通常営業を行っているタフな芸人さんが話題を呼んでいます。

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それは、ガリットチュウの福島善成さんです。

この闇営業問題で先輩方はメンタルがボロボロ状態になっているようで、宮迫さんは6月11日放送のラジオ『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)に出演した際、リスナーに謝罪をした後に「もう…一睡もできません」と弱音を吐いていました。

また亮さんも6月8日にレギュラー出演している『とびっきり静岡』(静岡朝日テレビ)にて謝罪をされていましたが、その日の亮さんの顔色が悪すぎると話題に。「亮さん謝罪してたけど顔がやばめだった」「亮君死にそう…」「すげえ顔してた」「やべーな。死相が出てる」と視聴者から心配の声が上がっていました。

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そんな中、1人気を吐いているのが福島さん。福島さんは6月8日、自身のTwitterにて「いつも応援してくれる方、関係者の皆様、御迷惑、御心配おかけしてしまったこと本当に申し訳ございませんでした。 深く反省しております。今後、この様な事がない様に気を付けて行きます」と謝罪。

「画像は『ガーデニングが好き過ぎて家を森にする人』のモノマネだよ」とのこと(ツイターより)

その翌日の9日にはTwitterとインスタグラムに「ガーデニングが好き過ぎて家を森にする人」をアップ。10日には「感情の起伏が激しい音楽の先生」、11日には「部活をしている意中の男子を、自分とつきあってると妄想しながら毎日ずっとみている女子学生」、12日には「塾の帰り、家が近所なのに迎えの車に乗せてくれない同級生」、13日には「(ゴルフを)教えたそうにずっとこっちを見てくる人」のモノマネを連投されています。

まるで「話は終わった」かのような福島さんの通常営業ぶりに、ネットでは賛否両論の声が。

福島さんのTwitterには「よく画像あげられますね 口先だけの謝罪で反省の色なし」「もう笑えないな。こうやってしら切って生きて行くのか」「ネチネチ言いすぎだと思いますが、流石に切り替え早すぎです」といった批判のリプもついていましたが、反対に「安心しますよ 頑張ってください」「これからも、たくさん笑わせて下さい」といった声や、モノマネに関する「いるいる」「めちゃ分かる」といった感想など、好意的なリプライも多く寄せられていました。

「福島さんは過去のインタビューにて『インスタグラムを本気でやってやろう』と思い頑張っていたことが今の自分に繋がった、と話されています。業界の中では、“ピンチはチャンス”とばかりにクォリティの高いモノマネを連発する福島さんの姿勢を『これぞ芸人の姿勢』と評価する声も多いですよ。同情で乗り切ろうとしている先輩に比べ、失った信頼を笑い回復しようというスタイルを取っているのは潔いと思います」(テレビ局勤務)

たしかに「一睡もできません」など“知らんがな”な発言をする宮迫さんより、“笑いを取りに行く”という芸人の本分を全うしている福島さんのほうが支持されるのは間違いない!(文◎小池ロンポワン)

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