中小企業の従業員や家族約40万人が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)宮崎支部とアクサ生命保険宮崎支社は14日、健康経営の普及を目指すための連携協定を締結した。セミナーの開催や企業訪問を通じて、企業の健康経営や従業員の健康づくりをサポートする。
同支部は加入企業に対し、従業員の健康づくりに関する継続的な支援を促す「健康宣言優良事業所認定制度」を実施。健康経営アドバイザーに認定された同社の社員が事業所を訪問する際に、同制度を紹介し普及を促す。各地で開催するセミナーでも連携し、企業の健康経営の取り組みを支援する。
同日、宮崎市の宮崎商工会議所で調印式があり、同支部の矢野憲男支部長は「健康経営の知識が豊富なアクサ生命の力を借り、制度をより広く周知できるようになるのはありがたい」、同支社の高田昌彦支社長は「長年アクサ生命が推進してきた健康経営をさらに普及させていきたい」と話した。
企業の健康づくり支援 協会けんぽとアクサ協定
- Published
- 2019/06/15 06:00 (JST)
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