久保建英に続く?レアル移籍が噂になっている7名のスター

14日、ついに久保建英のレアル・マドリー移籍が公式発表された。来季はBチームに当たるレアル・マドリー・カスティージャでプレーすることになる。

すでにロドリゴ、エデル・ミリタォン、ルカ・ヨヴィッチ、エデン・アザール、フェルラン・メンディ、そして久保建英を獲得したレアル・マドリーであるが、まだ他にも補強を行う予定だとされている。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

今メディアで伝えられている補強候補は誰なのか?7名をピックアップした。

キリアン・エムバペ(PSG/FW)

予想される移籍金:1億5000万ユーロ(およそ188.8億円)

エデン・アザールの加入式典のためサンティアゴ・ベルナベウに集まったレアル・マドリーのサポーターから、「エムバペも欲しい!」と声が上がったと話題になった。

エムバペは父親と代理人の勧めに従ってPSGに移籍したものの、2シーズンで60ゴールを決めた後、より高いレベルとバロンドール受賞を求めてステップアップを狙っているという。

彼自身はコメントを避けているが、母国の英雄ジネディーヌ・ジダンの下でプレーしたいという意思は強いと伝えられている。

クリスティアン・エリクセン(トッテナム/MF)

予想される移籍金:9000万ユーロ(およそ113.3億円)

トッテナムとの契約が残り一年となっており、本人も地元メディアで「新しい冒険をする準備はできている」とステップアップを求めていることを告白。今夏の去就は非常に注目されているエリクセン。

彼を求めているのはレアル・マドリーの会長フロレンティーノ・ペレスで、かなりコストパフォーマンスに優れた選択肢だと考えているという。その華やかなプレーはまさにロス・ブロンコスにぴったりだろう。

ただ、『L'Equipe』によればジネディーヌ・ジダン監督はエリクセンを好んでいないそうで、彼の性格面でも否定的な報告を受けているとか…。

ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド/MF)

予想される移籍金:1億5000万ユーロ(およそ188.8億円)

『Mirror』は11日、「ジネディーヌ・ジダン監督はポール・ポグバの獲得を再優先事項としており、それを譲らない構えである」と伝えた。

フロレンティーノ・ペレス会長がクリスティアン・エリクセンを「コスパのいいターゲット」として考えている一方、ジダン監督は「彼はクロースやモドリッチと被る。性格面も望ましくない」として反対しているそうだ。

ポグバはすでにスペイン語を話せる上、ジネディーヌ・ジダン監督の下でのプレーを熱望しているとか。移籍金は1億5000万ユーロに設定されているそう。

ドニー・ファン・デ・ベーク(アヤックス/MF)

予想される移籍金:7000万ユーロ(およそ88.1億円)

ポール・ポグバでもクリスティアン・エリクセンでもない中盤の選択肢として考えられている…と『Marca』などが報じているのがアヤックスのMFドニー・ファン・デ・ベークだ。

ジダン監督はポグバを、ペレス会長はエリクセンを求めているが、両者ともに交渉は難しいと考えられている。そこでクラブの内部で代替案として考慮されているのがファン・デ・ベークなのだとか。

ただ。 『Cadena COPE』が伝えるところによればレアル・マドリーはそれほどファン・デ・ベークに大きな興味を抱いていないとも…。

タングイ・エンドンベレ(リヨン/MF)

予想される移籍金:7500万ユーロ(およそ94.4億円)

『Cadena COPE』が伝えるところによれば、レアル・マドリーが関心を抱いているのはドニー・ファン・デ・ベークよりもリヨンのフランス代表MFタングイ・エンドンベレなのだという。

22歳という若さでありながらも、高い身体能力とバランス感覚、しかも攻守に渡る貢献ができる。豊かな資質を持ったボランチであり、カゼミロのポジションもこなせることが強みになるはずだ。

トッテナムやマンチェスター・シティ、ユヴェントスなども獲得に乗り出していると言われるが、リヨンのオラス会長は7500万ユーロを譲らない構えだ。

ペドリーニョ(コリンチャンス/FW)

予想される移籍金:5000万ユーロ(およそ62.9億円)

ブラジルU-23代表のメンバーとしてトゥーロン国際大会に出場しているFWペドリーニョ。15日には日本代表との決勝戦に臨む。スペイン方面の報道によれば、彼に対してはバルセロナとレアル・マドリーの両クラブが接近しているという。

2017年にコリンチャンスの下部組織から昇格した彼は、昨年のリーグ戦で35試合に出場して7ゴールを奪取。一気に同国屈指のヤングスターとして評価されるようになった。

今季も5試合で3ゴールを奪っており、トゥーロンでもグアテマラ戦でネットを揺らしている。記事によれば、コリンチャンスの設定する額面が高すぎるために取引が妨げられているとのことだが、それだけの価値があると証明されれば…。

ルーベン・ディアス(ベンフィカ/DF)

予想される移籍金:7000万ユーロ(およそ88.1億円)

『Diario Madrista』は、「レアル・マドリーは新たなセンターバック候補としてベンフィカのポルトガル代表DFルーベン・ディアスに狙いを定めている」と伝えた。そのためにラウール・デ・トマスを譲渡する考えもあるとも。

ルーベン・ディアスは今年22歳になった若きDFで、186cmの身長を持ちながらもビルドアップにも長けている万能センターバック。ポルトガル代表でもすでにポジションを確保している。

【関連記事】レアル・マドリーに加入してキャリアを下降させた10名の選手

マンチェスター・ユナイテッドも彼に目をつけており、カリドゥ・クリバリの半分以下の額で獲得できる彼は「お買い得」だと考えているとか…。

© 株式会社ファッションニュース通信社