羽鳥駅東西通路が開通 完成祝い式典 橋上駅舎、利用始まる 小美玉

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開通式でテープカットする島田穣一市長(中央)ら関係者=小美玉市羽鳥のJR常磐線羽鳥駅

小美玉市羽鳥のJR常磐線羽鳥駅の橋上駅舎と東西自由通路が完成し14日、供用開始に先立って駅舎で開通式を行った。あいさつに立った島田穣一市長は「陸の交流エリアの創出で、快適でにぎわいに満ちた拠点にしていきたい」と期待を寄せた。自由通路は同日午後1時半に供用を開始した。自動改札を2階に移した橋上駅舎は15日の始発から利用開始される。

市の活性化につながるよう願いを込められた駅舎は、駅名にちなんで鳥が羽ばたく姿をイメージ。市の総合計画が掲げる「陸の交流エリア」美野里地区のシンボルとして、憩いの場となるよう期待されている。駅橋上化と東西自由通路の工事費は約20億円。

市村文男市議会議長、雨宮慎吾JR東日本水戸支社長が、市民要望から着工に至った経緯、新駅舎に込めた思いなどを述べ、関係者でテープカットを行った。

橋上駅舎には11人乗りと23人乗りのエレベーターが東西口に設置される。西口は旧駅舎解体後に工事が行われ、エレベーターなどの供用開始は本年度末ごろになる見込み。

同市によると、同駅の乗降客数は一昨年度が1日当たり4628人。今後、東西駅前広場を整備し、東口市有地の土地活用を図る。

16日には旧駅舎内でお別れ会を催し、写真撮影スポットを設置。慣れ親しんだ出会いや交流の場を懐かしむ企画を用意している。(高畠和弘)