北方領土墓参、荒天で中止

波高く、出港できず

©一般社団法人共同通信社

 北方領土の元島民らが先祖の墓を訪れる「北方領土墓参」の本年度第1陣は15日、北海道・根室港沖の波が高く、船が出港できないため、墓参の中止を決めた。17日までの日程で、国後島にある墓地で慰霊式をする予定だった。

 根室海上保安部によると、15日午前7時現在、根室港沖の波の高さは約2メートル。墓参の実施主体の北海道は、発達した低気圧の影響で今後も波が高くなると予想し、安全な航行が難しいと判断した。次回の墓参は7月18~20日に択捉島を訪問する第2陣となる見通し。