身の守り方、文具で啓発 東諸防犯協、児童に配布

東諸県地区防犯協会が管内の全児童に贈った防犯啓発の文具セット

 児童に登下校中の防犯意識を高めてもらおうと、東諸県地区防犯協会(菅修蔵会長)は、宮崎市高岡町と国富、綾町の全7小学校の児童約2千人に、防犯啓発の文具セットを贈った。5月末に川崎市で登校中の児童ら20人が殺傷された事件を受けて寄贈を決めた。文具セットには鉛筆、消しゴム、定規が入っており、それぞれに「(知らない人に)付いて行かない」「大声を出す」など、不審者から身を守る行動をまとめた防犯標語「いかのおすし」と、イラストが描かれている。

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