5、6月はU-20。U-22日本代表がそれぞれ世界で存在感を示した。現在なでしこジャパンも奮闘中だが、東京五輪に向けて着々と準備は進められている。
5月からポーランドで行われていたU-20W杯は、ウクライナの初優勝で幕を閉じた。アジア勢として1999年の日本以来の決勝進出を果たした韓国惜しくも準優勝となった。日本はその韓国に決勝トーナメント1回戦で激闘の末敗れたが、今大会の戦いぶりは称賛に値するものだったと言って良いだろう。
U-20日本代表は世界の舞台でライバル韓国と激突した
同時期にフランスで開催されていたトゥーロン国際大会では、U-22日本代表が準優勝を果たした。トゥーロン国際大会は強豪国が参加する歴史ある大会であり、この結果は快挙だ。イングランドやメキシコを下し決勝進出。決勝ではブラジル相手にPK戦までもつれる激闘の末敗れるも、日本はブラジルからこの大会唯一のゴールをあげた。
そして同じ地フランスでは現在、女子W杯が開催されている。なでしこジャパンが女王奪還に向けて奮闘中だ。初戦は格下相手のドロー発進となったものの第2戦は快勝。決勝トーナメント進出に前進した。
男女ともに2020年東京五輪に向けて好材料は揃ってきている。