中国の「90後」、研究型消費が特徴に

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中国の「90後」、研究型消費が特徴に

13日、唯品会と南都ビッグデータ研究院が共同で発表した「中国社会新人消費報告書」。(広州=新華社配信)

 【新華社広州6月16日】中国でブランド品のディスカウント販売を手掛ける電子商取引(EC)プラットフォーム「唯品会」が南都ビッグデータ研究院と共同で13日に発表した「中国社会新人消費報告書」によると、「90後」と呼ばれる1990年代生まれの世代は、年齢と収入の増加に伴い現代社会の消費の主力へと成長していることが明らかになった。この世代は「品質の良さ」と「コストパフォーマンスの高さ」の二つの要素を最も重視しており、9割近くが価格を比較してから購入を決めていることが分かった。

 今回の調査では、31省(自治区・直轄市)で就職後5年以内の「90後」の若手社会人を対象とし、世代の特徴や消費行動、消費動向などの面から消費の実態を分析した。

 報告書によると、現在の中国は消費の質的向上の過程にあり、「90後」の若手社会人は全体的に比較的高い文化レベルと均整の取れた消費情報を持っており、価格や製品機能の研究に熱心で「頭脳明晰型者」や「専門家型」の消費者が多い。また、国産品の受け入れに抵抗がなく、消費熱も高くなっている。服装はカジュアルを好み、着たいものを着る傾向がみられる。アンチエイジング消費の低年齢化などもこの世代の消費トレンドになりつつある。(記者/李雄鷹)