映像、音や人に反応 水戸芸術館宇宙空間展

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音に反応し花火が打ち上がる様子を楽しむ親子=水戸市五軒町

宇宙空間をテーマに、デジタルアート作品「イシイキヨコのせかい『宇宙散歩2019』」が23日まで、水戸市五軒町の水戸芸術館で開かれている。来場者参加型の作品となっており、展示会場では、音や人に反応して花火や光が出現する映像が体験できる。入場無料。

制作したのは、日立市出身で、現在は水戸市を拠点にCG映像制作に取り組むイシイキヨコさん。作品は約8メートル×4メートルの部屋の壁面に幻想的な宇宙空間が映し出される。星くずで表現された動物が遊泳している映像に、来場者の足音や拍手に合わせて花火が打ち上がる。人の動きに反応してオーロラカラーの光も出現する。天井からはクジラの模型がつり下げられ、市内の子どもたちが描いた塗り絵の作品がプロジェクションマッピングの手法で映し出されてる。

水戸市西大野の安藤沙都子さん(71)は「異空間の中にいるみたいで楽しい。見ていると気持ちが浮き立つ」と話した。

イシイさんは「昔からサプライズが好きで、それが私の作品の原点。来場者を驚かせて楽しませたい」と述べた。(新川晴香)