チェルシー新指揮官の就任が噂されるダービー・カウンティのフランク・ランパード監督が、クラブとの契約延長について話し合いを行うようだ。
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ランパードはダービーと2年の契約を残しているものの、クラブ側は長期的な指揮を望んでいるよう。チェルシーからは具体的なオファーがまだ届いておらず、ダービーは本格的な交渉が始まる前にランパード監督と契約の更新を行う方針だ。チェルシーは現在、マウリツィオ・サッリ監督のユベントス行きが近づいており、クラブ間合意に至っていると報じらているものの、新監督が決まるまで締結を先延ばしにしている状態。新監督には筆頭候補としてランパード監督の名前が挙げられていたが、ダービーが違約金を400万ポンド（約5億5000万円）に設定して徹底抗戦の構えを見せていた。
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古巣を指揮するチャンスが舞い込んだランパード監督は、指揮官のキャリアをスタートさせるきっかけを与えてくれたダービーに敬意を表しており、クラブの意見を尊重する考え。ダービー側が納得する取引となった場合のみ、13年過ごしたチェルシー帰還を決断するようだ。
