光にかざすと「天橋立」カラフル飴が人気 グレープ味とレモン味

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光にかざすと天橋立が浮かび上がって見える「天橋立キャンディ」

 出産を機に起業した多賀美紀さん(39)=京都府宮津市惣=が天橋立をモチーフにした土産物「天橋立キャンディ」の販売を始めた。3月下旬に発売したところ、カラフルで華やかな見た目が女性や外国人の観光客らから人気を集め、約2カ月間で2千袋以上が売れている。

 「宮津はおいしいお土産がたくさんあるけれど、大人数にぱっと配れるものは少ない。手頃な値段でかわいらしい見た目のお土産があれば」。昨年3月、三男の出産のためにパートを退職。ずっと温めてきた夢を形にしようと今年2月に起業した。

 製造は名古屋市の食品メーカーに依頼。デザインは多賀さんが考え、同社のデザイナーと相談して決めた。切っても切っても同じ絵柄が出る「組みあめ」で天橋立を表現した。

 こだわりはあめを光にかざすと海の部分が透け、天橋立が浮かび上がって見えるところ。包装にも丹後ちりめんのリボンをあしらうなど「地域性をぎゅっと詰めた」と言う。

 多賀さんは「きれいな景色を思い出したり、もらった人が行きたいと思ったりする、次につながるお土産になれば」と話す。あめは道の駅「海の京都 宮津」内にある農産物直売所「宮津まごころ市」など市内10カ所で販売している。グレープ味とレモン味の2種類。1袋8個入り。希望小売価格370円。