ワイドファラオが出世レースを逃げ切りV ユニコーンS

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ワイドファラオが出世レースを逃げ切りV ユニコーンS

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6月16日、東京競馬場にて3歳馬限定のダート重賞、第24回ユニコーンステークス(GⅢ・ダ1600m)が行われ、福永祐一騎手鞍上、3番人気ワイドファラオ(牡3・栗東・角居勝彦厩舎)が初のダート戦ながら逃げ切り勝利。中団から脚を伸ばした2番人気のデュープロセスがアタマ差で2着となった。3着には6番人気のダンツキャッスル。1番人気デアフルーグは伸びを欠き7着に敗れた。

15日朝にJRA(日本中央競馬会)から発表された、禁止薬物「デオプロミン」の検出で、土日の2日間で156頭が除外に。重賞であるユニコーンSも、サトノギャロス、ロードグラディオの2頭が除外となり、レース前から波乱含みの様相

ダート戦4戦3勝のデアフルーグが1番人気

芝の重賞(ニュージーランドT)を勝ちながらも適正を考慮され、このダート戦に出走し3番人気に支持された、福永祐一騎手騎乗のワイドファラオ

レースは前日の雨がうそのような好天。馬場も不良から重まで回復しレースはスタート。逃げ馬不在の中、意外にもワイドファラオが最内枠から先頭に立ちペースを握った

2ハロン目に10.5秒など、厳しいラップを刻みながら4コーナーを先頭で回ったワイドファラオに、外からデュープロセスが脚を伸ばす

残り200mで馬体を併せたワイドファラオとデュープロセス。脚色はデュープロセスだったが、そこから勝負根性を見せたワイドファラオが抜かせずアタマ差の勝利

初のダート戦ながら歴代の優勝馬に、錚々たる名馬達の名が連なるこの出世レースを見事勝利したワイドファラオ

1番人気に推されながらも、末脚不発で7着に敗れたデアフルーグと津村明秀騎手

初夏を感じさせる雲をバックに口取り

福永祐一騎手はこのレース2勝目。そしてJRA通算2200勝まであと1勝とした

撮影:石井俊平

撮影日:2019年06月16日