ダンサー・振付師、森山開次さん 忍者モチーフに舞台 29、30日に上演 水戸芸術館

「親子で楽しんで」

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森山開次さんのダンス作品「NINJA」(新国立劇場提供)

水戸芸術館は、演劇部門の事業として、ダンサー・振付師、森山開次さんのダンス作品「NINJA」を、29、30日に水戸市五軒町の同館ACM劇場で上演する。「忍者」をモチーフにし、森山さんを含む8人のダンサーが繰り広げる1時間45分(休憩20分含む)の舞台で、大人も子どもも楽しめる内容という。

作品は、新国立劇場(東京)が制作し、同劇場で5月31日〜6月9日に上演された。それに続く地方公演が、水戸のほか、全国6カ所で行われる。

森山さんは、神奈川県出身の45歳。ダンサーとして国内外で高く評価されている。振付・演出でも活躍し、2015年に新国立劇場で発表した作品「サーカス」は、現代舞踊での同劇場の観客動員記録を塗り替えた。

舞台は、忍者のさまざまな動作を動きに取り入れた構成。しのびの衣装や照明は和の雰囲気を出している。出演するダンサーはいずれも国内の精鋭を選抜。音楽も独自性を追求した。

同館によると、森山さんは、幅広い年齢層が楽しめる作品づくりに意識的に取り組んでいる。今回の作品も、現代ダンスの高みを見せる一方、コミカルさもあり、「大人も子どもも楽しめる作品になっている」(桜井琢郎・同館演劇部門主任学芸員)という。

上演は29日は午後1時と同5時の2回。30日は午後2時開演。チケットは一般3500円、4〜25歳2千円。親子チケット5千円。問い合わせは同芸術館(電)029(227)8123
(佐川友一)