長~い箸に悪戦苦闘 イカソーメン早食い大会、会場に笑いと拍手あふれ 兵庫・香住

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長い箸を使って懸命にイカそうめんを食べる参加者たち=香美町香住区訓谷

 新鮮なイカを細切りにしたそうめんを食べる早さを競う「イカソーメン早食い大会」が16日、兵庫県香美町香住区訓谷の佐津海水浴場であった。海水浴シーズンの到来を告げる名物行事で、県内外から20人が参加。長い箸を使って懸命に頬張る姿に、会場では笑いと拍手が起きていた。

 夏に旬を迎えるイカを生きたまま味わう「活イカ料理」のPRにと、香美町香住観光協会が主催し今年で14回目。早食い大会は、香住漁港で水揚げされたスルメイカを皿に約100グラムずつ盛り実施した。

 参加者は長さ約40センチの箸でイカをつかみ、制限時間内(3分)に飲み込むように平らげた。箸をうまく使えずに慌てて口ではなく頬に運んでしまう女性も。張り付いたそうめんを見て、客席からは「顔に付いてる」と笑い交じりの声援が飛んでいた。

 決勝に進んだ同県赤穂市の会社員男性(40)は「量が減るほどつかむのは難しかったが、香住のイカは甘く、柔らかくておいしかった」と笑顔で話した。(金海隆至)