北陸新幹線福井ー敦賀ドローン空撮

©株式会社福井新聞社

工事が進む福井県越前市の南越駅(仮称)周辺

 2023年春の敦賀駅延伸開業を目指して福井県内で工事が急ピッチで進む北陸新幹線。福井駅から敦賀駅まで約50キロのルート上空をドローンで動画撮影した。駅舎の姿が見えてきた南越駅(仮称)や敦賀駅、北陸自動車道の上を乗り越えていく交差する陸橋、長大な北陸トンネルなどダイナミックな工事が進んでいる様子がはっきりとわかる。

⇒福井新聞D刊では写真を多数掲載中

 撮影は福井市に本社のある日本空撮が5月下旬に行った。

 撮影は福井駅上空からスタート。JR北陸線のすぐ横で足羽川にかかる橋桁が川の中に立っている。市街地では北陸線の線路沿いに少しずつ工事が進んでいるのがわかる。

 貨物駅の福井南駅を過ぎると北陸線と分かれて南進。市街地を抜けると工事は本格化。国道8号線を越える陸橋の高い橋桁がビルのように見える。福井市の六条、大土呂地区では田植えを前に水が張られた水田風景が広がり、その中を新幹線線路が走る。福井から南越駅(仮称)まで19キロの区間はトンネルも少なく田園風景が楽しめそうだ。

 鯖江市の手前で北陸自動車道と交差し、福井トンネルに入る。北陸自動車道の路肩の両脇には高い鉄塔のような橋桁が築かれている。

 福井トンネルを出ると鯖江、越前市の市街地から離れた東側の田園地帯を進んでいく。サンドーム福井を遠くに見て、短い鯖江トンネルを抜け、武生インター手前で再度北陸自動車道と交差する。インターが下に見えたと思ったら南越駅に到着する。南越駅は山際の田園地帯に作られ周辺に建物や住宅はなく、駅に向かう道路だけが目立つ。

⇒新幹線の最新ニュースD刊で特集中

 南越駅を過ぎるとトンネルが多くなる。日野山をくぐり、武生トンネルをでた後、北陸線を上からまたぎ再びトンネルへ。長さ19.7キロ、日本で6番目に長い新北陸トンネルだ。南越駅から敦賀駅まで30キロの区間で3分の2以上がトンネルとなる。

 北陸トンネルを抜けるとすぐ敦賀駅。敦賀は現在の北陸線敦賀駅と併設されいったん北陸線をまたいだ後、現役東側に新駅舎ができる。関西や中京方面から新幹線への乗り換え拠点となる敦賀駅は空から見ると福井県内の駅の中でもかなり規模が大きそうだ。

 日本空撮は4月にも石川県境から福井駅までのルートを動画撮影している。

⇒北陸新幹線石川県境から福井駅まで空撮