【セリエA】サッリが3年契約でユーベ監督に就任!アシスタントのゾラ氏もチェルシー退団へ

チェルシーが16日、マウリツィオ・サッリ監督がユベントスと3年契約で合意に達したと発表した。

サッリ監督はUEFAヨーロッパリーグ優勝を達成し2018-19シーズンを終えると、故郷イタリア帰還の思いを吐露。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が退任したユーベが500万ポンド(6億円)の契約解除金を支払う形でサッリ監督を招聘した。チェルシーでディレクターを務めるマリナ・グラノフスカイア女史は、サッリ監督の退任について、「強い思いを感じた」と容認した経緯を話した。

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「ヨーロッパリーグ決勝の後、マウリツィオは母国に帰ることを強く望み、その思いを説明した。彼にとっては家族が近くにいることが重要だった。高齢の両親の近くに住むことが彼にとっての幸せだと理解したわ。ヨーロッパリーグ優勝、そしてプレミアリーグ3位で終えることが出来、マウリツィオには感謝の意を述べたい」。

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またサッリ監督退任と同時に、アシスタントコーチを務めているジャンフランコ・ゾラ氏もチームを去ることとなった。現役時代1996年~2003年までチェルシーでプレーしていたゾラ氏は、昨夏に1年契約でサッリ監督のアシスタントコーチに就く。シーズン終了後にチェルシーからクラブアンバサダー就任の打診があったものの、監督業を望むゾラ氏はオファーを受けず、クラブを退団することとなった。

サッリ監督が3年契約でユベントス指揮官に就任

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