レイズが1点差で逃げ切り 大谷は2安打1四球で3出塁

【エンゼルス5-6レイズ】@トロピカーナ・フィールド

レイズは、1回表にアルバート・プーホルスの犠牲フライでエンゼルスに先制を許したものの、直後の1回裏にブランドン・ロウの15号ソロで同点とし、続く2回裏には2点を勝ち越し。その後、5回表に一時は同点に追い付かれたが、その裏にトミー・ファムの10号ソロで勝ち越しに成功し、8回裏にも2点を追加して最終的には6対5で逃げ切った。2回無失点の好投を見せたレイズ4番手のコリン・ポーシュがメジャー初勝利、6番手のディエゴ・カスティーヨが1回2失点ながら今季7セーブ目をマーク。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは2本塁打を浴びるなど6回4失点で今季3敗目(2勝)を喫した。

1回裏にロウの一発で同点に追い付いたレイズは、2回裏無死一塁からケビン・キアマイアーのタイムリー三塁打とアビサイル・ガルシアの犠牲フライで勝ち越しに成功。エンゼルスは3回表にデービッド・フレッチャーの犠牲フライ、5回表にフレッチャーのタイムリーが出て3対3の同点としたが、直後の5回裏にレイズがファムの一発で勝ち越した。8回裏にはヤンディ・ディアスのタイムリーなどでリードを3点に広げ、9回表に抑えのカスティーヨがマイク・トラウトに19号2ランを浴びたものの、1点差で逃げ切り。「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平は、四球、見逃し三振、右安打、空振り三振、三安打の4打数2安打1四球で3度出塁したが、チームの勝利には繋がらなかった(打率.278)。

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