官能ラブストーリー「潤一」で新境地! 志尊淳「イメージを超えるものを作れたら」

関西テレビで7月12日(金曜深夜1:55)にスタートする連続ドラマ「潤一」が、放送に先駆けて6月14日から1週間限定で丸の内ピカデリーで公開中だ。これを記念して舞台あいさつが行われ、主演の志尊淳、共演の藤井美菜、夏帆、元乃木坂46の伊藤万理華、蒔田彩珠、原田美枝子らが参加した。

同作は、映画「万引き家族」の是枝裕和監督を中心に設立された制作者集団・分福が企画を担当した官能ラブストーリー。妖艶な青年・潤一(志尊)が、6人の女性たちをとりこにしていく姿を描く。自身初となるヌードに挑戦した志尊は「依頼をいただいて小説を読ませていただき、今まで感じたことがない感情だったり、自分の中で強く感じていたものを覆される瞬間がありました。僕が感じたイメージの潤一を遥かに超えるものを、この素晴らしいキャストとスタッフの皆さんと作り上げられたらと思った」と心境を告白した。

また、志尊とのハードなシーンに臨んだ夏帆は「初日からなかなか飛ばしていましたね」と笑うと、志尊も「夏帆さんと最初に会ったシーンが衝撃的で。『はじめまして。よろしくお願いします』って言った10分後には『うわ~』みたいになった」と驚かせた。伊藤は「志尊さんとはコミュニケーションをとれないままに撮影が始まって終わるという印象だった。元々の志尊淳さんの状態に会ったことがないので、実際に潤一みたいな方なのかな?と思っていた。猫っぽいというか、動物的、本能的な印象」と明かした。

さらに、撮影はラブホテルの一室で敢行され「狭い空間での撮影だったので緊張するのかと思ったら、カメラマンの方がいきなりお風呂に入り出して、それを出てくるまで待つという時間があった」とマイペース過ぎるスタッフの姿を紹介した。

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