大谷亮平が「ノーサイド・ゲーム」でラグビーチーム監督役! 大泉洋と最強のパートナーに

TBS系で7月期放送の連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(日曜午後9:00、開始日未定)に、社会人ラグビー部の監督・柴門琢磨役で大谷亮平が出演することが決まった。主人公の君嶋隼人(大泉洋)と共に「トキワ自動車」のラグビー部・アストロズの再建を目指す最強のパートナーとなる役どころで、大谷は「経営的な視点でチームを見る君嶋とも衝突するでしょうし、『勝つために』だけを考えて進んでいくからこそ、各所でバチバチと火花が散るかもしれません。でも、柴門を演じるからには僕自身も芯に熱い思いを持ってブレずにやっていこうと思います」と意気込んでいる。大谷が同系ドラマに出演するのは、2016年放送の「逃げるは恥だが役に立つ」以来3年ぶりとなる。

ドラマは池井戸潤氏の同名小説を原作に、大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅社員・君嶋隼人が左遷先の工場で、低迷するラグビー部・アストロズのゼネラルマネジャー(GM)を兼務するよう命じられ、再起をかけた戦いに挑むストーリー。アストロズの監督を大谷が演じるほか、主将の岸和田徹役を高橋光臣が演じることも決まった。

大谷は韓国ドラマで活躍し、「逃げ恥」などの出演を機に日本でもブレークした異色の経歴を持つ俳優で、「韓国で活動していた時も『日曜劇場で池井戸先生の作品がすごい』と伝わってきました。サラリーマンの友人からも『日曜劇場のドラマを見ると、本当に月曜日の元気が違う!』と言われたこともあります。それくらい影響力があり、社会で戦っている人たちにダイレクトに届くメッセージ性の高い作品を数多く書かれている先生の原作なので、うれしいと同時に、責任感と熱量を持って挑まなければいけないと思っています」と、同系「半沢直樹」(2013年)などがある池井戸氏の原作作品への出演に気合十分。

また、タッグを組む大泉についても「大泉さんとは以前一度ご一緒したことがありますが、いい意味でオンとオフがはっきりされている方だと思います。共演者やスタッフと話している時は場を盛り上げてくださる気さくで明るい先輩ですが、いざ撮影が始まるとものすごい集中力・瞬発力を発揮され、ものすごいエネルギーを出してくる方だという印象です」と明かし、共演を楽しんでいる様子だ。

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