“セミの王子様”山田涼介と恋に落ちるアラサー女子に木南晴夏が決定!

テレビ朝日系で7月26日にスタートするHey! Say! JUMP・山田涼介主演の金曜ナイトドラマ「セミオトコ」(金曜午後11:15)で、山田演じる人間の姿になったセミと恋に落ちるアラサー女子・大川由香を木南晴夏が演じることが決まった。

同作は突然現れた美しきセミの王子様と、さえないアラサー女子とのたった7日間のキセキの恋を描くもの。木南演じるアラサー女子・由香は、幼い頃からとにかくツイていない人生で、何をしてもイマイチうまくいかない。さらに、人と円滑にコミュニケーションをとることが苦手で、学校でも職場でも孤独な日々を送ってきた。そんな不遇な毎日の中、突然自分の目の前に現れたイケメンなセミに「あなたの望みをかなえるので、7日間だけ一緒にいてもいいですか?」と優しくも温かい言葉をささやかれた由香は、わけもわからぬままセミと一緒に暮らすことになる。

本作への出演について木南は「セミとのラブストーリーとお聞きし、それだけでもう面白そうだなと思いました。一体どんな展開になるのかとドキドキしながら楽しみにしております」と期待を寄せ、「セミオトコとの関係だけではなく、いろいろ抱えている登場人物の皆さんとの関係や、その後起こるであろう変化を、岡田さんの織り成す物語の中で全身で感じながら演じたいと思います」と力強く抱負を語った。

そして、木南の相手役となる“セミ”を演じる山田は、木南との対面を心待ちにしているとのことで「木南さんはパンがとても好きだと伺っているのですが…実は僕も大好きなんですよ! 僕より圧倒的にお詳しいと思いますが、ドラマの撮影期間中にはぜひパンについていろいろ語りたいなと思っているんです」と初共演の木南との意外な共通点を明かした。

そして、由香の住む「うつせみ荘」の大家さん・庄野くぎこ&ねじこ姉妹を演じるのは、檀ふみと阿川佐和子。檀が演じる姉のくぎこはとてもせっかちな性格で、いつも妹のねじこに文句ばかり言っている。そして阿川の演じる妹のねじこは、くぎことは対照的におっとりした性格で、いつもくぎこに「とろい」「のろい」と文句ばかり言われている。

私生活でも親交が深いという檀と阿川。今作への出演に檀は「何より、岡田惠和さんの脚本の面白さに、ワクワクいたしました。何という不思議な世界でしょう! とにかく会話が面白いので、共演の皆さんとの掛け合いが楽しみでなりません。役柄が、私自身(超ノロマ)と正反対(せっかち)であるのも気に入っているところ。久しぶりに作り込めるお役をいただいて、どういうふうに演じようか、あれこれ思案の真っ最中です」と喜びを語りつつ、役作りに向かっている様子。

一方、「依頼を打診された段階で、まず笑っちゃいました。よくそういうアホなことを思いつく人がいるものだと。そして次の瞬間、こうなったらご期待に応えなければなるまいと思いました」と感心したのは阿川。「まさか名女優、檀ふみさんと、演技の現場でご一緒することになるとは思いもよらず、ご迷惑をかけないよう気をつけたい。同時に、2人でしゃべり始めると本当に止まらなくなる恐れがあるので、監督、どうか止めてください」と親友との共演を楽しみにしているようだ。

さらに「うつせみ荘」に住む住人として、職業不詳、年齢不詳で、自称“余命わずか”な男・小川邦夫役に北村有起哉。絵本作家・岩本春役を南海キャンディーズの山崎静代が演じる。そして、春の夫・岩本マサ役には、エレキコミックのやついいちろうが決定した。春とマサは、夫婦で“お笑いコンビ”を組んでいたという設定で、お笑いを本職とする2人が、劇中でどんなやりとりを見せてくれるのかにも注目が集まる。

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