テレビ朝日系の人気シリーズ「警視庁・捜査一課長」が、7月7日と14日の2週連続で「新作スペシャル」（午後9：00）を放送することに決まった。
同ドラマは、内藤剛志演じるヒラからはい上がってきた、たたき上げの警視庁捜査一課長・大岩純一と捜査員たちの熱い捜査を描いていく刑事ドラマ。スペシャルの2作はそれぞれ異なる事件を追う別のストーリーだが、実は“深層”でリンクしているという新しい試みで展開する。
第1弾の「新作スペシャルⅠ」は、隅田川を走る屋形船に爆弾が仕掛けられたという一報から始まる。しかも、屋形船に乗っていたはずの男が船上から消え、その死体が奥多摩で見つかるという、思いもよらぬ展開に捜査本部は混乱をきたす。今回、大岩一課長の右腕を務めるのは、壇蜜演じる隅田川署の女性刑事。果たして東京を横断する謎深き事件の真相は…!?
2週目の「新作スペシャルⅡ」は、宇宙飛行士候補発表記者会見場に爆発物を仕掛けたという脅迫電話が入ったところから物語が幕を開ける。電話の主は「登壇者がウソをついたら爆発させる」と告げており、犯人が記者会見で明らかにしたかった“本当のこと”とは!? 本作では、山本舞香演じる新人刑事が登場。彼女は、女性宇宙飛行士候補に疑惑の目を向けるが、果たして事件の真相は…!?
内藤は「新作2本を2週立て続けにお送りするのは、シリーズがはじまって初めてのこと！ 2本は前後編ではなく、それぞれ独立したドラマなのですが、両方見ていただくと驚くべき仕掛けが埋め込まれているんです。2本続けて見ていただくと“特典”を楽しめちゃうような感覚ですね！」と新しい試みについて声を弾ませた。
続けて「『警視庁・捜査一課長』はこれまでご遺体が見つかったところから始まって過去に分け入っていくストーリーが多かったのですが、今回の新作二つは爆弾が仕掛けられたところから始まる、シリーズで初めての“ノンストップタイムサスペンス”。果たして爆発は避けられるのか…ぜひ、われわれと一緒に事件を推理してもらいたいですし、ワクワクドキドキを楽しんでもらいたいですね」と“新たな『捜査一課長』が誕生”したことをアピールした。
