主演の坂口健太郎が語る『劇場版ファイナルファンタジーⅩⅠⅤ光のお父さん』

映画『劇場版ファイナルファンタジーⅩⅠⅤ光のお父さん』主演の坂口健太郎が東海ラジオ『小島一宏 モーニングッド』で語った。(6月10日~14日 各日8:40頃~)この作品は、ブログに綴られた実話の映画化。出演オファーがあったとき坂口は「どんな作品になるか全く想像できなかった」というが、ブログを読んで「父と息子との関係性がすごくあたたかくて素敵だなあと思った」そうだ。また、原作者の「ゲーム愛」を感じ、演じるうえでも大事にしたということだ。

物語は、仕事一筋だった父親が突然会社を辞めてしまう。長男は父の本音を知りたいと思うが、長い間に微妙な距離が出来てしまっていてうまく話すことができない。そこで、幼い頃、父と一緒に遊んだファイナルファンタジーのオンラインゲームを父にすすめ、自分は正体を隠して、ともにゲームの中で冒険に出ることを思いつくところから始まる。

演じるにあたり坂口は「ゲームの中では(父親は)パートナーだが、現実には会話のない親子。セリフのやり取りのない芝居はむずかしかった」と、親子の距離感を意識したという。また、完成作をみて「ゲームの世界と現実の世界との融合が、ここまでのクオーリティでできる世の中なんだ」と驚きの感想を持ったようだ。

この映画は、30年以上愛されている大人気ゲームがベースになっているが、単純にゲームの世界を映画化したものではない。「父と子との普遍的な関係性」がテーマといえる。10日には、坂口の「晴れ男」ならぬ「雨降らない男」のはなし。共演の佐久間由衣の「サカナクション」ばなしも聴ける。インタビューの模様は14日、金曜日まで放送(東海ラジオ『小島一宏 モーニングッド』内『モーニングッド カルチャー』のコーナーで6月10日から14日まで各位午前8時40分頃から)

小島一宏 モーニングッド

放送局:東海ラジオ

放送日時:毎週月曜~金曜 7時00分~9時00分

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