NEWS小山慶一郎、自身の『リーダー論』を明かす「嫌な奴になったとしても…」

NEWSの小山慶一郎が6月10日放送のラジオ『坂本美雨のディア・フレンズ』(TOKYO FM)に出演。自身のリーダーとしての想いやグループに対する気持ちを吐露した。

2003年に9人組としてデビューしたNEWSだが、メンバーの脱退を繰り返し、現在は小山慶一郎、増田貴久、手越祐也、加藤シゲアキの4人で活動中。グループのリーダーを小山が努めている。

4人体制になったタイミングで自分でリーダーに立候補したという小山は当時の心境を「4人になったときにリーダーがいなきゃいけないんじゃないかと思って。『何ができるのか?』ってスタッフさんにも言われていた悔しい時期があったんですけど。そのときに僕らはセルフプロデュースをしていこうって4人で決めて。その中でスタッフさんとメンバーを繋げるパイプにならなきゃいけないな、ってことが心の中であって」と語った。

さらに「どうしてもNEWSというものを残して、ファンの人たちと大切にしていきたいって想いが強かったので、何か4人でまとまった意見とか言いたいことを他の3人が言いづらいなら、嫌な奴になったとしても言いにいく、っていうことをできたらいいなと思って、そのときは立候補させてもらいました」とファンやメンバーに対する想いも明かした。

今の気持ちについては「誰か嫌われ者っているけど、最終的にあいつがいなきゃって思われたいじゃないですか。そうなれているかわからないですけど、今でもその想いは変わらずパイプ役でいられたらなって気持ちでやらせていただいてます」と話した。

『NEWS』というグループのことを小山は「いつでもセルフプロデュースしたた方がグループにも愛着もわくし、もっと大きくしたいと思うし。ファンの人にNEWSってこういうグループなんだ、って伝えるのが一番張本人たちが納得して理解してやってるほうが伝わるじゃないですか」とコメント。続けて「今の4人でNEWSってこうなんだって見せたい、って想いが固まっているのは強みだと思うんですけどね」と胸を張った。

小山は仕事に対する姿勢について「シングルが出る、とかじゃなくて出させてもらう、コンサートをやる、じゃなくてやらせてもらう、にならないと伝えられないというか。この仕事してたら、うまくいけばCD出せた、コンサートだ、ってなると思うんですけど、そこをいかに当たり前のことと感じないかってことだと思うんですよね」と持論を展開した。

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