『FourFourTwo』は16日、「プレミアリーグへの移籍を検討しているコパ・アメリカの8選手」という記事を掲載した。
先日ブラジルで開幕を迎えたコパ・アメリカ2019。日本代表が参加していることもあり、例年よりも大きな注目を集める大会となった。
そこで戦う12チームの中で、今夏プレミアリーグに移籍する可能性がある8名のビッグネームとは?
ジョバニ・ロ・セルソ(アルゼンチン/MF)
今季パリ・サンジェルマンからレアル・ベティスへと貸し出されたロ・セルソ。より多い出場機会を求めてのステップダウンに思えたが、スペインの舞台で彼は最大限の能力を発揮した。
トッテナム・ホットスパーが彼の獲得に前向きであると考えられており、先日はオファーが一旦断られたという報道もあった。とはいえ来季もベティスに残るとは考えにくいタレントだ。
ダヴィド・ネレス(ブラジル/FW)
ネイマールの怪我による欠場はブラジルに打撃を与えたが、おそらく選出されているアタッカーたちにとってはチャンスでもある。このダヴィド・ネレスはそのうちの一人だ。
アヤックスで素晴らしいシーズンを過ごした後、この22歳のウイングはスタメン起用が有力となっている。リヴァプール、アーセナル、チェルシーが注目しているという。
ウィルケル・ファリネス(ベネズエラ/GK)
身長が181cmしかないゴールキーパー、ファリネス。しかしその小ささを他の要素によって十分にカバーすることができる21歳の守護神だ。優れた敏捷性、カミソリのような鋭い反射神経は、この大会後に欧州へと移籍する可能性が高いと言われる。
2017年のU-20ワールドカップでチームを2位に導いたベネズエラ不世出の若きゴールキーパー。具体的な話はまだないものの、ステップアップの道を探っていると伝えられている。
アルマエズ・アリ(カタール/FW)
カタールはこの夏のコパ・アメリカに招待され、南米最高の大会に参加する。来年ワールドカップの開催を控えている彼らは、今年1月のアジアカップで優勝を果たし、アルマエズ・アリはMVPを獲得している。
コパ・アメリカでも活躍する事ができれば彼の評価は確固たるものとなり、プレミアリーグのクラブが獲得に動くと考えられている。
サンティアゴ・アルサメンディア(パラグアイ/DF)
このパラグアイ代表の左サイドバックは今夏いくつかのプレミアリーグのクラブから関心を受けている。アルサメンティアはすぐにイングランドのショッピングリストに乗るだろう。
アルゼンチン生まれのパラグアイ人である彼はこの大会で注目すべき選手の一人だ。グループステージで迎えるアルゼンチン戦は特に気合が入ることだろう。
エヴェルトン・ソアレス(ブラジル/MF)
ネイマールが抜けたとはいえ、エヴェルトンがブラジル代表のスターティングメンバーに入る可能性が高いわけではない。だが彼は途中出場から違いを作れる選手だ。
そのトリッキーなドリブルは多くのフルバックを困らせてきたし、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティの注目を集めている。
マキシ・ゴメス(ウルグアイ/FW)
ルイス・スアレスとエディンソン・カバーニはウルグアイの2大エースであるが、両者ともにキャリアは終盤を迎えている。遅かれ早かれこのマキシ・ゴメスがポジションを獲得するのは間違いないだろう。
2018-19シーズンに13ゴールを決めたセルタのストライカーは、苦しいときにこそ点を取ることができる。彼に関心を持っているのはトッテナム・ホットスパーだと言われる。
ハメス・ロドリゲス(コロンビア/MF)
このリストの中では最もビッグネームだ。ハメス・ロドリゲスについてはこれまでの選手のように説明をする必要もない。今夏はバイエルンへの2年ローンを終えてレアル・マドリーに復帰しているが、どこかのクラブに売却される可能性が高いという。
マンチェスター・ユナイテッドが強く関心を持っていると言われるが、その他にも彼を引き入れられる財力を持っているクラブがたくさんある。