
【北京共同】中国四川省宜賓市で17日夜に起きたマグニチュード(M)6.0の地震で、地元政府は18日、死者が12人、負傷者が134人になったと明らかにした。その後もM3.0以上の余震が多発。地元当局が救出作業を続けている。
中国当局によると、震源の深さは16キロ。発生後もM3~5.9の余震が相次いでいるといい、救出作業が難航しているとみられる。
中国メディアによると、強い揺れが10秒以上続いた。老朽化した建物が倒壊し、埋もれた人が多数出ているという。短文投稿サイト「微博」には、避難住民らが屋外で一夜を過ごす写真や動画が投稿されている。
