ホッケー女子 川棚5年ぶりV SO戦競り勝ち 全国へ弾み

全九州高校大会

©株式会社長崎新聞社

ホッケー女子で優勝し、笑顔を見せる川棚の選手たち=宮崎市、KIRISHIMA木の花ドーム

 全九州高校大会は17日、各地で5競技が行われ、県勢はホッケー女子の川棚が決勝で伊万里商・伊万里実(佐賀)に0-0からのシュートアウト(SO)戦の末に2-1で競り勝ち、5年ぶり2度目の優勝を果たした。

 ■SO戦競り勝ち 全国へ弾み

 ホッケー女子の川棚が5年ぶりに九州の王座を奪回した。勝因は決勝までの計4試合で無失点の堅守。志田監督は「DF川崎、中島を軸に守備が安定していた。いい流れが生まれて、準決勝までは攻撃陣も得点できていた」と明るい声で振り返った。

 既に両チームともインターハイ切符をつかんでいた伊万里商・伊万里実(佐賀)との決勝は「気が緩んだところもあった」(志田監督)。何度もつくったチャンスを決めきれずに0-0で終わり、サッカーのPK戦に当たるシュートアウト(SO)戦に突入した。

 1人目は互いに外し、相手の2人目が先に成功。リードを許す展開になったが、3人目のFW宮崎のゴールで追いついた。最後は5人目のMF松林が落ち着いて決めて2-1。劇的な逆転Vで、同会場で開かれる南部九州総体に弾みをつけた。

 川棚女子はこれまでインターハイ、国体、選抜大会の全国大会で勝ち星がない。昨夏の東海総体は松山中央(愛媛)に0-0からのSO戦1-2で惜敗した。今季はその悔しさを知るメンバーが多く残っており、主将のFW滝川は「歴史をつくりたい」と全国1勝を誓っていた。