自民県連、新会長に加藤氏の方針

鈴木氏の任期延長、参院選までは現体制

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 自民党県連は会長の鈴木憲和衆院議員(37)=県2区=が任期満了となる県連大会後も暫定的に会長職を務め、参院選後に加藤鮎子衆院議員(40)=県3区=が新会長に就く役員人事方針を固めたことが17日、分かった。新会長の任期は9月1日からとする方向で調整が進められている。23日の県連大会で正式に決定する。

 県連会長選の立候補・推薦の届け出は17日に締め切られ、加藤氏に対する推薦書のみが提出された。県連大会では、参院選県選挙区の選対本部長を務める鈴木氏の任期を延長し、次期会長に加藤氏が就く人事案を諮る。加藤氏は当選2回で、党女性局次長などを務めている。

 会長、役員の任期はいずれも1年だが、慣例で2期2年務めている。鈴木氏は現在2年目で、参院選を見据えた異例のタイミングでの改選となる見込み。

 執行部役員の人事は会長の指名事項で、幹事長の坂本貴美雄県議(71)=新庄市区、総務会長兼女性局長の大内理加県議(56)=山形市区、政調会長の森谷仙一郎県議(60)=天童市区=ら役員の任期も暫定的に延長となる見込み。次期役員については、加藤氏の会長就任に合わせて検討される。

 県連関係者は「通常の県連人事は県連大会で切り替えるが、現体制で参院選をしっかり乗り切ることが最優先だ」としている。