バルセロナのブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョは、今夏に移籍することとなっても、リバプールのライバルであるマンチェスター・ユナイテッドに加入することはないようだ。
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今シーズンのパフォーマンス低下に加え、フレンキー・デヨング加入やアントワーヌ・グリーズマンが移籍間近となり、バルサでの居場所を失いつつあるコウチーニョ。昨年1月にバルサが1億2000万ユーロ(約147億円)+出来高4000万ユーロ(約50億円)をリバプールに支払ったが、現在は市場価値が大きく下落しているため、今夏にビッグクラブ同士の争奪戦が予想されている。
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コウチーニョ獲得に向け、活発に動いているのがユナイテッドとパリ・サンジェルマンだ。特にユナイテッドは、バルサがリバプールに支払った金額に近い移籍金を用意していると言われており、PSGより高額のオファーを提示する予定。ところが、コウチーニョは退団した今でもリバプールに敬意を表していて、バルサ退団の場合でもライバルクラブへの“禁断の移籍”は考慮してないようだ。