日ハムドラ1吉田輝の次回登板は? 栗山監督「野球の神様が決める」

日本ハム・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】

次回登板は23日中日戦(ナゴヤドーム)が有力も…

■DeNA – 日本ハム(交流戦・18日・横浜)

 日本ハムの栗山英樹監督が18日、ドラフト1位の吉田輝星投手の次回登板について、「野球の神様」に託す考えを明かした。

 吉田輝は12日の広島戦(札幌ドーム)でプロ初登板初勝利を挙げ、翌13日に出場選手登録を抹消された。1軍には帯同しており、次回登板は中10日で23日の中日戦(ナゴヤドーム)が有力視されている。それでも、この日からは屋外の横浜スタジアムで行われるDeNA3連戦。天気が心配される。指揮官は「野球の神様が天気だけは決めるので、こっちは何もできないけど……。(雨で流れた場合の)準備をしながら。先発ローテーションを心配しているけど、雨で流れたら中日戦のことも考えないといけない」と話した。

 12日のデビュー戦では5回4安打1失点。直球主体の投球で84球を投げたが、コンディションはチェック済みだ。指揮官は「『体バリバリでしばらくダメかな』と思ったけど。投げる体力はあるわ。思ったよりも大丈夫そう。投げる体力がある投手だということに間違いはない」と断言。続けて「(次回登板が)何日か言ってあげたいけど、この3日間で雨があるのか、ないのか……。中止で流れるようなことがあったら……。もし流れたら、どこに入るか分からなくなっちゃうから」と話した。(Full-Count編集部)

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