遅れている西日本の梅雨入り、このままでは

©株式会社ウェザーマップ

太平洋高気圧の勢力が弱いために、梅雨前線が沖縄付近から南に下がることが多く、西日本の梅雨入りが遅れています。
西日本で梅雨入りが遅かった昭和42年は、近畿は6月21日、九州北部は6月22日です。西日本で雨や曇りと予想されているのは21日ですので、このときに梅雨入りにならないと、26日以降となって新記録になります。あるいは、昭和38年のように、過去1回だけある「梅雨入りが特定できない年」になるかもしれません。
ただ、昭和38年も、昭和42年も梅雨末期には豪雨で大きな被害が発生しています。梅雨入りが遅れて水不足の西日本ですが、梅雨末期の豪雨には警戒が必要です。

気象予報士・饒村 曜

画像について:図 各地の10日間予報