SBK:モリワキの高橋裕紀、ヘレスに続き第7戦ミサノにも代役参戦が決定

 スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦するモリワキ-アルティア・ホンダ・チームは、6月21~23日に開催する第7戦イタリア(ミサノ)で、レオン・キャミアの代役に高橋裕紀を起用すると発表した。

 全日本ロードレース選手権第2戦でスポット参戦したKYB MORIWAKI RACINGの高橋裕紀は、前戦の第6戦ヘレス(スペイン)にもキャミアの代役で出場。

 2013年以来の走行となったヘレスは、レース1は転倒を喫してリタイアに終わったが、スーパーポール・レースでは14位完走。そして、レース2で13位フィニッシュし、SBK初参戦ながら3ポイントを獲得した。

第6戦ヘレスでSBKデビューを飾った高橋裕紀

 そして、今回ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで開催する第7戦イタリア(ミサノ)にもキャミアの代役で出場することに決まった。

 キャミアは、第5戦イモラ(イタリア)の予選スーパーポールで転倒を喫し、左肩を負傷。レース1以降は欠場し、第6戦ヘレス(スペイン)と第7戦イタリア(ミサノ)も欠場する。

 負傷した左肩の回復に努めているようだが、完治にはまだ時間が必要そうだ。キャミアは第8戦イギリスでの復帰を目指すという。

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