八代港に巨大くまモン像 米RC社が設置へ

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八代港に計画されている巨大くまモン像のイメージ動画の一部(ロイヤルカリビアン社提供)

 県と国土交通省、クルーズ船運航会社ロイヤルカリビアン社(米国、RC社)は18日、県庁で記者会見し、2020年春に供用を始める八代港クルーズ拠点の整備状況を明らかにした。RC社は整備中の公園「くまモンパーク」(仮称)に高さ6メートルの巨大なくまモン像を造ると説明した。

 八代港は、3者が役割分担して17年度からクルーズ船受け入れの環境整備に着手。投資額は計185億円で、県が駐車場(23億円)、国がクルーズ船用岸壁(132億円)、RC社がターミナルと同パーク(計30億円)を建設する。

 RC社によると、パークには肥後54万石にちなんで等身大のくまモン像54体を並べた「合唱隊」など約90体を設置し、日本庭園も整備するという。ジェームス・ボインク・ジュニア準副社長は「船客だけでなく、日本国民や県民にとっても魅力的なものになる」と自信を見せた。

 蒲島郁夫知事は「行政にはないアイデアが詰まっている。世界中のお客さんに喜んでもらえる」と評価。国交省は岸壁整備が予定通り進んでいると報告した。

 ジェームス氏は、クルーズ船寄港数の今後の見通しについて「上下動すると思うが、中国はまだ成長期にある。世界各地から呼び込みたい」と話した。

 県は八代港の整備イメージ動画を近くホームページで公開する。(野方信助)