群馬がフューチャーイースト前期V 平野監督「不思議な優勝」…ルートインBCリーグ

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フューチャーイースト前期優勝を決めた群馬ダイヤモンドペガサス【写真:細野能功】

群馬は茨城に13-5で圧勝し、自力で優勝を決める

 ルートインBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは18日、茨城・美浦村の「光と風の丘公園野球場」での茨城アストロプラネッツ戦に13-5で圧勝し、フューチャーイースト前期優勝を決めた。一時は新潟アルビレックスBCに優勝へのマジックナンバーが点灯したものの、昨季独立リーグ日本一に輝いた実力を発揮して逆転に成功し、2年連続日本一に向けた第一関門を突破した。

 初回に2点を先行すると、3回には今年のドラフト候補にも挙がる捕手・速水の8号満塁本塁打など、打者一巡の猛攻で6得点。4回にもポロが4打席連続安打となる16号2ランを放ち、前半戦だけで2桁得点を奪った。投げては防御率と勝ち星でリーグトップに立つ青柳が7回2失点で今季負けなしの9勝目を挙げ圧勝した。

 試合前の練習では打撃投手を務め、気合が入っていた平野謙監督は「新潟にマジックが出て、後手、後手に回ったが、バカみたいに勝って(11連勝)不思議な優勝。選手の負けん気というか、本当によくやった。ホッとしました」と相好を崩した。

「なぜか(胴上げの)雰囲気がなくて」(平野監督)と主催チームに気をつかったか、恒例のセレモニーはなく、一番盛り上がったのは試合後のベンチだった。ミーテイング終わりに監督が「明日は練習休み」と言った瞬間に大拍手で選手は飛び上がった。「お前たちは何ていうやつだ」と平野監督も苦笑いを浮かべるしかなかった。(細野能功 / Yoshinori Hosono)