ヨットレースのチャンピオンシップ「SailGP」(セイルジーピー)の第3戦となるニューヨーク大会が、21日(金)と22日(土)午後5時〜6時30分(予定)に開催される。
今年の大会には、イギリス、オーストラリア、アメリカ、フランス、中国、日本の6カ国が参加。各国を代表するセーラーたちが、その実力を競う。ニューヨーク大会の後は、8月のイギリスでのカウズ大会を経て、9月にファイナルのフランス・マルセイユ大会が開催される予定。総合優勝チームには、賞金100万ドルが授与される。
日本チームの「ジャパン・セールジーピー・チーム」は、今年2月にオーストラリアで行われた開幕戦シドニー大会で準優勝。5月にサンフランシスコで行われた第2戦でも準優勝し、現在、首位のオーストラリアチームと4ポイント差で2位につけている。
日本チームは、グラインダーの吉田雄悟さん、笠谷勇希さん、高橋レオさん、森嶋ティモシーさんの他、五輪49er級メダリストのネイサン・アウタリッジさんとイアン・ジャンセンさん、世界一周ボルボ・オーシャン・レース優勝のルーク・パーキンソンさんが参加している。
SailGPは、米オラクル社の創始者で、自らもセーラーであるラリー・エリソンさんと、国際ヨットレースのアメリカズカップで連覇したラッセル・クーツさんが2018年に立ち上げた。
オンラインでのレース観戦は、補足データ付き動画、全レースの再放送の観戦ができる。スマホアプリもある。またフェイスブックでも、全レースの再放送の観戦が可能。
【問い合わせ】
sailgp.com
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