Snapdragon 865ではチップ内で5Gに対応か

Qualcommの次期フラグシップの年内の発表予定はありませんが、だからといってまだ開発されていないということではありませんよね。次期フラグシップのSnapdragon 865について、少なくともオンチップ5GとLPDDR5メモリーのサポートに対応するという情報がリークされています。

情報提供者のRoland Quandt氏は、次期フラグシップにはSnapdragon 865と呼ばれるものとQualcomm SM 8250と呼ばれるものの2つがあるといいます。どちらもLRDDR5XメモリーとUFS3.0のファイルシステムに対応するのですが、違いは5Gモデムを統合しているかどうかだということです。つまり、SM 8250には5Gモデムが載らず、865には載るということです。

Qualcommが次期フラグシップでDDR5メモリーに対応するという情報は興味深く、なぜならサムスンが昨年末にDDR5対応のプロトタイプを発表していたからです。

最新の噂によれば、Qualcommは865の生産のためにサムスンの製造工場に戻ってくるという可能性があるということですが、2社はこれについてコメントしていません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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