SASEBOスイーツフェス 県北の菓子・パン17店 集結 29、30日開催 サテライト会場も新設

SASEBOスイーツフェスティバル2019をPRする実行委のメンバー=佐世保市役所

 県北の菓子店とパン店が一堂に会する「SASEBOスイーツフェスティバル2019」が29、30日に佐世保市で開かれる。今年は西部ガスショールーム会場(万津町)に加え、長崎日産佐世保営業所(島地町)にサテライト会場を新設。お菓子で再現した「街」を展示する。
 地域にある菓子店の魅力を再発見してもらおうと、各店でつくる実行委が昨年から開いている。今回は17店舗が商品を持ち寄る。
 お菓子の街は、県立佐世保工業高の生徒に協力を依頼し、黒島天主堂やハウステンボスの風車、佐世保バーガー、九十九島をお菓子で作る。県内産ミカンを使った新商品の出来栄えを競う「新作スイーツ総選挙」は、12品から投票で1位を決める。投票券は実行委の各店で500円(当日700円)で販売。お菓子作りの体験教室もある。
 市役所で会見した実行委の近藤英三会長=白十字パーラー社長=は「地元にはたくさんのスイーツがある。お店と商品を知ってもらいたい」と語った。

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