ファーウェイが支援し5G展開 スペインでボーダフォン

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ファーウェイが支援し5G展開 スペインでボーダフォン

 15日、スペイン・マドリードにあるファーウェイスペイン本部。(マドリード=新華社記者/郭求達)

 【新華社マドリード6月19日】国際通信大手のボーダフォン・グループはこのほど、スペインで第5世代移動通信システム(5G)の商用モバイルネットワークの展開を開始した。主な機器などの供給元は中国の華為技術(ファーウェイ)。

 この5Gネットワークはファーウェイとスウェーデン通信大手のエリクソンが技術支援。最初に5Gネットワークを整備した15都市のうち、12都市はファーウェイの基地局を設置した。

 一部業界関係者は、5Gは消費運用より工業分野の運用が期待されているとし、5Gの高速、高い確実性、少ない遅延の特徴は自動運転や遠隔医療、モノのインターネット(IoT)を可能にし、将来、産業の「神経系」となると指摘した。

 スペイン・サラゴサ大学のフェルナンド・トリカス副学長は「5Gのリアルタイム性は医療や安全保障などの面で極めて重要。例えば、遠隔医療分野では、医師は5G環境の下で、実際に現場で手術しているかのように指導できる」と強調。また、ファーウェイとボーダフォンの提携については、副学長は「ファーウェイのように、先端製品を供給できる業者は少ない」とし、「5G技術が今後1年でさらに広がると信じている」と述べた。