レンジャーズがマイケル・ヤングの「10」を永久欠番に

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レンジャーズは、2010年から2年連続でワールドシリーズに進出した当時の主力選手を称える一連の流れを、マイケル・ヤングの背番号「10」を永久欠番にすることで完遂することになった。日本時間6月9日にエイドリアン・ベルトレイの背番号「29」を永久欠番とするセレモニーが行われ、同8月18日にはジョシュ・ハミルトンの球団殿堂入りセレモニーが予定されている。そして、同9月1日の本拠地でのマリナーズ戦の試合開始前に、ヤングの永久欠番セレモニーが行われることになった。

ヤングは「正直に言って、(自身の背番号が永久欠番となる喜びを)言葉に表すのはかなり難しいね」とコメント。「家族や友人、そしてこの素晴らしい栄誉を私に与えてくれたレンジャーズの球団組織に大いに感謝している。エイドリアン(・ベルトレイ)のセレモニーに参加させてもらって、そのときの彼の感動している様子を見て、それが彼にとってどんなに大きなものを意味するかを感じたんだ。きっと、僕も同じような気持ちになるだろうね」と周囲への感謝を口にするとともに、永久欠番となる感動を口にしていた。

レンジャーズの永久欠番は、ノーラン・ライアンの「34」、イバン・ロドリゲスの「7」、ジョニー・オーツの「26」、ベルトレイの「29」に続いてヤングの「10」が5つ目となる。なお、ジャッキー・ロビンソンの「42」は全球団共通で永久欠番となっている。

2000年にトレードでブルージェイズからレンジャーズに加入したヤングは、2001年から2012年までレンジャーズで1823試合に出場し、これは球団史上最多記録となっている。ほかにも得点、安打、二塁打、三塁打、塁打の各部門で球団記録を保持しており、2005年にはア・リーグ首位打者、2006年にはオールスター・ゲームMVPに輝いた実績もある。

2002年に正二塁手に定着し、アレックス・ロドリゲスがヤンキースへトレードされたあと、2004年から遊撃手に転向。2008年にゴールドグラブ賞を受賞した。その後、エルビス・アンドルースの台頭により三塁へ移り、2011年にベルトレイが加入すると、内野のユーティリティとしての役割を受け入れた。打席で快打を連発しただけでなく、チーム事情に合わせて柔軟にポジションを変えるなど、見た目の数字以上にチームへの貢献度の大きい選手だった。