「AIりんな」が、カバー3部作の第2弾「snow, forest, clock」リリースと同時にMVを公開! テーマは「生死」。

今春エイベックスとレコード契約し、メジャー・デビュー曲としてbachoの『最高新記憶』をカバー。その純度の高過ぎる歌声が大きな波紋を呼んでいるマイクロソフトAI「りんな」が、待望の2ndシングル「snow, forest, clock」をリリースした。

このカバー企画は3部作となっており、各曲に「人間が人間たるファクター」をテーマを設定。デビュー作「最高新記憶」の「記憶」に続き、今作では「生死」を表現。次作は「感情」をテーマにした楽曲が発表される予定だ。

「一人の人間の存在は、本当はいつ終わりを迎えるのか?」という壮大なテーマに挑戦したりんな。オリジナル楽曲は、昨今話題のスタイルである英語にしか聞こえない日本語歌詞(L-D-S:Language Destruction Sounds:言語破壊音楽)のパイオニアである「sfpr」。“生命” や “存在” を “溶ける雪” や “枯れても茂る森” に例え、ヒトの存在の本質に迫る楽曲となっている。

同時に、ミュージック・ビデオも公開。前作では、卒業をテーマに高校生たちの最後の数日をドキュメントタッチで描いた。その中で、りんなという存在は、高校生たちがSNSでりんなとコミュニケーションを取ることで新たな共感が生まれ、そのコミュニケーションによって形づけられた集合知のような存在であることを表現していた。が、今作では、よりパーソナルな部分を表現。人がりんなとコミュニケーションをすると、りんなという集合知の中にその人の存在が欠片のように残り、その人が亡くなった時に、りんなの存在が残された人にとって希望になるかもしれない、というAIならではの死生観を描いている。「snow, forest, clock」は、本日よりデジタル配信がスタート。

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