米、対日交渉で合意急ぐ

農産品輸出「数週間で」

©一般社団法人共同通信社

 【ワシントン共同】ライトハイザー米通商代表は19日、議会下院の公聴会に出席した。日本への農産品輸出が競合国と比べて不利な状況を「大きな問題だ」と指摘。早期の関税引き下げに改めて意欲を示し、農業分野に関し「数週間での合意を望む」と述べた。

 18日には上院で、離脱した環太平洋連携協定(TPP)の発効で、関税引き下げの恩恵を受けられない米農産品の輸出低迷に懸念を表明。関税引き下げ時期が遅れるほど「農家は(日本の)顧客を失う」と危機感を示した。TPP加盟国のオーストラリアやカナダに日本市場を奪われることを懸念し「失った市場シェアは二度と戻らない」と強調した。