めざせ甲子園…西胆振の8校紹介 ~下~

第101回全国高等学校野球選手権大会 南・北海道大会 室蘭支部予選

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 予想オーダーの◎印は主将、○囲み数字は学年。監は監督、部は部長、スはスコアラー。

伊達緑丘

塚本涼太主将

 打撃練習では逆方向に打つことを徹底。従来は緩いボールを打ち損じることが多かった。球をしっかり呼び込んで堅実にヒットにつなげられるようになり、春以降の練習試合でも成果が現れてきた。

 投手陣は高橋、古屋、池原の2年生トリオが勝敗の鍵を握る。マウンドで積極的に意見を交わし合って腕を磨いた3人のリレーでライバルを封じられるか。春はイージーミスも散見されただけに、アウトを着実に積み上げたい。部員25人のうち11人が3年生。後輩からの意見も柔軟に取り入れ、プレーに反映させてきた。練習はもちろんグラウンド整備まで全員で汗を流してきた。チームワークを武器に勝利を目指す。

 塚本涼太主将の話 「エラーを少なくし、守りからゲームをつくりたい。初回に良い形で先制する」

投 高橋 颯汰②   捕 田仲 佑多③   一 田中 公大③
二 坂野  聖③   三 恒遠 悠斗③   遊 岡  貴駿③
左 松崎 空良③   中◎塚本 涼太③   右 末永 悠登②
補 古屋 虎真②   補 池原 響生②   補 和田 遥翔③
補 谷口 航太③   補 大高 敬介③   補 畑内  蓮③
補 本間 遥都②   補 鈴木 大介②   補 木村 虹太②
監 吉田 和弘    部 加藤 明人    ス 池田 彩音

白老東・伊達・富川・苫西

三田村祐汰主将

 14人のうち6人が伊達。1番を背負う和田は春も登板。制球重視で内外角をうまく使い分けてストライクを奪う。最後の夏も粘り強い投球で試合の流れを呼び込みたい。大畑、松原、菊池、岡島、石沢の頼れるチームメイトがバックを支える。

 春は白老東、伊達、富川が合同で出場。苫西を加え、主に週末を利用して連係を磨いた。打撃面では、1年から中堅手として出場する菊池のバットに期待。春に続いてリードオフマンとしの起用が想定されるだけに、快音でチームを勢いづけたい。春以降の練習試合では白星も飾った。学校の垣根を超えたチームワークでまずは初戦突破を狙う。

 三田村祐汰主将の話 「合同練習で少しずつ選手同士の仲を深めてきた。悔いが残らないように全力でプレーしたい」

投 和田誠之介③   捕 伊藤 匠己②   一◎三田村祐汰③
二 大畑 駿悟③   三 松山 雄大①   遊 横山 勇覇②
左 松原 碩哉①   中 菊池 天馬②   右 瀬尾  裕③
補 岡島 聖那①   補 石沢  頼①   補 大久保大地①
補 熊木 龍大③   補 安田 慶也③   監 辻  猛詩
部 石川 博之    ス 小松ほのる

登別青嶺

綾木駿斗主将

 助っ人をのぞく1年生は3年生の勧誘で入部した。高校から始めた初心者も多いが、野球を好きな気持ちは人一倍。柳沢久志監督は「野球が楽しかったと思ってもらいたい」と全力で夏に挑む。

 助っ人2人を加えての単独出場。柳沢監督は「人数が少ないから試合に出られるという気持ちが見えた」。春以降は、助っ人をスタメン起用する可能性も選手に伝えた。ポジションを争いを繰り広げさせ、甘えを排した。エースで四番打者、さらに主将も務める綾木も高校で野球を始めたが、積極的に技術を学び、チームに欠かせない存在に成長。指揮官は「相手をびびらせるような野球をしたい」と気を吐く。

 綾木駿斗主将の話 「前半で相手に離されず、1点を守り勝ちたい。元気に声を出して打ち勝つ」

投◎綾木 駿斗③   捕 太田 望翔②   一 大熊 優吾①
二 茂庭 慶大①   三 佐々木航祐③   遊 高橋 侑矢①
左 大橋 海斗②   中 吉田  稜③   右 後藤  巧③
補 関  龍仁②   補 岩坂  翼①   監 柳沢 久志
部 嵯峨 裕己    ス 田中 優菜