コパ・アメリカが19日に開催され、好調コロンビアがカタールと対決した。
大会初戦でアルゼンチンに快勝し勢いに乗るコロンビア。アジア王者カタールとの一戦ではハメス・ロドリゲスがキャプテンマークを巻き、前節ダメ押し弾を挙げたドゥバン・サパタが先発出場を果たした。勝てばグループステージ突破が決まるコロンビアは、開始5分に左サイドからのCKを獲得すると、ハメスが左足でクロスを供給。最後はロジャー・マルティネスがネット揺らすものの、オフサイドの判定となりゴールとはならなかった。
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後半に入ってもゲームを優位に進めるコロンビアは、高さを活かしたプレーで複数のチャンスを創出。すると86分、途中出場のラダメル・ファルカオからボールを受けたハメスが、ディフェンスラインの背後に浮き球のパスを送る。抜け出したサパタが頭で押し込み、ついにコロンビアがカタールのゴールをこじ開けた。結局、サパタの得点が決勝弾となり1-0で試合終了。コロンビアが決勝トーナメント一番乗りを達成した。