第2打席に内野安打、第4打席で左前二塁打放ち打率.277に
■エンゼルス 11-6 ブルージェイズ（日本時間20日・トロント）
エンゼルスの大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、敵地ブルージェイズ戦に「3番・DH」で8戦連続でスタメン出場し、5打数2安打で今季14度目のマルチ安打を記録した。エンゼルスはマイク・トラウト外野手が21号2ラン、22号満塁弾の2打席連発で計7打点と大活躍し11-6で快勝。3連勝で4月14日（日本時間15日）以来、66日ぶりに貯金1とした。
2016年にア・リーグ最優秀防御率と最高勝率に輝いたアーロン・サンチェス投手が先発したブルージェイズ。大谷は第1打席、一ゴロに終わったが、その後今季3個目の二塁盗塁を決めた。第2打席では快足を飛ばして7打席ぶりのヒットとなる一塁への内野安打を放ち、4回の第3打席では左飛だった。
3打数1安打で迎えた6回の第4打席では、代わった2番手シェイファーから左翼線への安打を放ち、俊足を生かしてこれを二塁打に。今季14度目のマルチ安打を記録した。8回1死での第5打席は右腕ロマーノの低めの変化球にバットが空を切り空振り三振、9回2死満塁での第6打席はフェルプスの前に右飛に倒れた。この日は6打数2安打。148打数41安打で打率は.277となった。
エンゼルスは2回にトラウトが21号2ランを放つなど3得点。同点で迎えた4回には再びトラウトが22号グランドスラムを放って一気に4点を勝ち越した。7回には相手のミスで2点を加えてリードを広げた。先発のヒーニーは4回途中5失点で降板となったが、ラミレス、コール、ベドロージアン、アンダーソンの継投でリードを守り抜いた。（Full-Count編集部）
