【コパ・アメリカ】パラグアイの守備に苦戦したアルゼンチン…メッシのPK弾で辛くもドローに持ち込む

コパ・アメリカが19日に行われ、アルゼンチンがパラグアイと激突した。

コロンビア戦で屈辱的な敗北を喫したアルゼンチン。傷口が塞がっていない状態で、パラグアイとの一戦に臨んだ。セルヒオ・アグエロやアンヘル・ディ・マリアに代わって若手選手を先発出場させたアルゼンチンは、アグレッシブに動き回ることでボールが回り、主導権を握っていく。ただパラグアイの堅牢な守備に攻めあぐねていると、カウンターから一瞬の隙を突かれる。37分、パラグアイに自陣深くまで攻め込まれると、最後はリチャード・サンチェスに流し込まれ、アルゼンチンが痛恨の先制点を許してしまう。

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エンドが変わった後半も、パラグアイの計算し尽くされたディフェンスに手を焼くアルゼンチン。それでも、今大会から導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により、思わぬ形で反撃の糸口を掴む。ラウタロ・マルティネスのシュートがペナルティエリア内でDFに当たり、続くプレーでゴールラインを割ってCKの判定になるものの、VARの結果ハンドがあったとしPKのジャッジに。このビッグチャンスを主将リオネル・メッシがゴール右に確実に沈め、アルゼンチンが同点に追いついて試合終了。勝ち点1を分け合い、決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。

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VARに救われアルゼンチンが辛くもドローに持ち込む

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